ワークスパーツなら自動車ローンを使ってカスタマイズできる
そして、正規ディーラーでもパーツの購入や取り付けを頼めるのもワークス系パーツのメリット(※編集部注:車検適合品であればサードパーティ製でも取り付けを請け負う場合もあり)。新車購入時にカスタマイズも一緒に頼めれば、クルマと一緒にパーツ代金もローンに組み込めるし、納車時からカスタム仕様で走り出せるのはうれしいはず。もちろん、製品クオリティに間違いがないためエアロパーツなどもフィッティングに優れ、仕上がりも文句なしだ。
もちろん保安基準をきちんとクリアしているので、カスタマイズ後もディーラーでメンテナンスや車検が受けられるのも大きい。さらに保証期間が付いているパーツが多いのも頼もしい(※最近はワークス系以外でも、大手チューニングメーカーでは補償付きのパーツもある)。
デメリットがあるとすれば?
その代わりといったら何だが、ブランド代を含めて価格はやや高めで、ベース車両の開発意図や方向性を重視するので、やんちゃなチューニングはあまり期待できないし、個性もそれほど強くは打ち出せない。いい意味でも悪い意味でも「いい子」仕様になるのもワークスチューンの宿命だ。