交換とメンテナンスのメリット
新品への交換タイミングとしてはほかに、表面が荒れてきたらというのもあるだろう。見た目の問題なので交換しなくてもただみっともないだけだが、樹脂だけにヘタった感じも出てくるし、足もとが貧相だとクルマ全体も同じく貧相に見えてしまうもの。安いのもキャップのメリットのひとつだけに、交換してしまったほうがいいだろう。
普段からのお手入れはアルミホイールのように、あまりゴシゴシやらずにシャンプーを付けた布などで軽くこすってやる程度で十分で、塗装してあるので仕上げはボディ用のコーティング剤を塗っておけばいい。そもそもアルミホイールのようにブレーキ部分とダイレクトにほとんどつながっていないので、ひどく汚れることもないし、もし汚れがひどければ、外して簡単に洗えるのもキャップのメリットだ。
最後に、はめ方がわからないというか、張りがけっこうあってうまくはまらないとこちら側に飛び出て怖いという声をよく聞く。コツは全体を一度に一気にはめるのではなく、一カ所入れたらそこから少しずつ順に入れていくということ。また最初に空気を入れるバルブとくぼみを合わせておくといい。