流儀その2:キャンプとは焚き火だ
今回持って来たキャンプ道具も、焚き火台、テント、テーブルなど、コンパクトなものが多い。ランタンの明かりが好きで、アルミボトルなどこだわりの道具がよりキャンプを楽しくしてくれる。
ガスストーブなどは持たず、料理はなるべく焚き火でしている。とはいっても筆者の場合、こった料理をすることなどほとんどない。今回のように美味しいお肉だけ買って行き、焼くだけで済ませることが多い。あとは現地で川魚を買い焼いて食べたりもする。
今回買ってきた食材は、お肉(ホルモン、上ミノ、上ロース、各100g)とカップ麺、お酒(ビール、赤ワイン)。現地で美味しそうな野菜があったので購入した。さらになんと秋の味覚、栗が落ちていたので、デザートつきの贅沢なキャンプになった。栗のイガは焚き火の着火剤としても大活躍してくれた。
流儀その3:旅にはお酒がつきもの
泊まりの夜はゆっくりとした時間を焚き火とお酒で楽しむだけだ。お酒はおおよそビールだが、地元の地ビールを途中の道の駅などで買ったり、ちょっと贅沢なウイスキーやワインを持って行ったりして特別な時間を演出している。
もちろん焚き火はセブンと十分な距離をとり、安全には気をつけている。泊まりのキャンプは愛車をツマミにお酒を楽しむことができるのも、これまた良いのである。
お酒を飲み過ぎないために早めに就寝するのがコツで、早起きしてコーヒーを飲んだり、カップ麺を食べたりするのもいつものパターンだ。
カンタンキャンプだから朝の撤収作業も時間はかからず、近くの温泉に寄って帰るのもまた楽しみのひとつ。季節によっては野宿に近いタープ泊をしたり、ハンモック泊などもする。お父さんのソロキャンプには、「カンタンだけど楽しい」がたくさん詰まっているのだ。
今回のキャンプ場
■有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場
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