レアなワザをさり気なく投入! アルファードに相応しい最上位メイク
パッと見はとにかくシンプルでベタ落ち。しかしアルファードを知る、もしくは所有するオーナーからすると『なんか自分のとは違ってオシャレ』。そんなさりげないオーラを放つカスタムを遂行し、魅せるアルファードを提案するのがエム・コンフィデンスだ。
初出:ワゴニスト2022年1月号(※一部加筆修正)
ボンネットとの相性が秀逸なワンポイント技が際立つ
まずはモデリスタのフロントグリルを見てほしい。本来はクロームだが、オーナメント周辺や太い横バーをスモークペイントすることで、バッドフェイスがより際立つ仕様になっている。色味もブラッククロームとなるため、下部のブラックとは艶の部分に違いを出し、差別化を図っている。
「当初、フロントグリルは購入したままの状態で付けましたが、何か違和感を感じて……。そこでクローム部分にスモークをかけました。気付かれなくてもイイと思って塗りましたが(笑)、同時期に手に入れたクールのバッドフェイスボンネットとの相性も良くて、顔まわりが引き締まって表情がキリッとなりました」とは、エム・コンフィデンス。
サイドやリヤには、フロントのカーボン製アンダーフラップと同ブランドとなるストンピンアークを装着する。柄も最先端をいくブラスト。高価なアイテムをワンポイントにあしらうのも“人とは違う”センスを感じるポイントといえる。
ボトム部でさり気なくもしっかり主張するコーディネートに注目
まず目を惹くのが助手席側の輝くリムとは異なり、運転席側にブロンズリムを使い、妖しさを演出していること。左右でホイールのカラーリングにコントラストを付けることで見映えは大きく変わる。また、TRD製リヤバンパースポイラーの両サイドには、スライド機能のあるクールレーシングのマフラーをインストール。少し出して斜めに向けるこだわりようだ。
新たに付けたストンピンアークのフラップも車体の品位を高め、極めつけはフロント/サイド/リヤの各フラップをブラスト柄にラッピング。兎にも角にもさり気ないコーディネートでも、効果絶大なスタイルアップがなされている。