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マツダ・ロードスター全車種に採用される新技術「KPC」って何? 最軽量モデル「990S」など3つの新モデル登場

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TEXT: Auto Messe Web編集部 竹内耕太  PHOTO: マツダ

バネ下重量をさらに低減した「ロードスター990S」

 最軽量グレード「S」をベースに、「RAYS」製鍛造16インチアルミホイール(RAYS ZE40 RS)を採用して1本あたり約800g、合計約3.2kgの軽量化を計り、バネ下重量を低減。さらにフロントブレーキには「ブレンボ」製大径ベンチレーテッドディスクと同社製対向4ピストンキャリパーを奢っており、ディスクの大径化による重量増はアルミ製キャリパーで相殺している。日本では車両重量が10kg単位での登録となるため、「990S」の車両重量は990kgの表記であるが、じっさいは4kg近くベースグレードより軽くなっている。

 また、バネ下重量の軽量化に合わせて、ダンパー、コイルスプリング、電動パワステ、エンジン制御も「990S」専用のセッティングが施されている。

990Sはダークブルーの幌

 見た目の特徴としては、ダークブルーの幌、ブレーキキャリパーはブラック塗装にブルー文字で「Brembo」レタリング、室内のエアコンルーバーをもブルーとし、専用フロアマットを用意(ディーラーオプションで別途2万5080円)。ブルーをイメージカラーとすることで軽快感を表現している。

RAYZ製鍛造アルミホイールでバネ下重量軽減

 気になる価格は289万3000円(6速MTのみ)で、ベースの「S」(6速MT)よりも+26万9500円に抑えられている。2021年9月~12月12日時点までの予約受注状況では、ロードスターのソフトトップ仕様全体の26%と、マツダの想定をはるかに超えた人気となっているそうだ。

内装にもブルーのアクセント

ダークブルー幌の「ロードスターNavy Top」

 990Sで新採用されたダークブルーの幌と黒革内装を組み合わせ、クールで都会的な印象とした特別仕様車「Navy Top(ネイビートップ)」。足元の16インチホイールを高輝度塗装としているのもさりげないアピールポイントだ。

特別仕様車「ロードスター・ネイビートップ」

 ベースグレードは「Sレザーパッケージ」で、価格は6速MTが319万1100円、6速ATが330万6600円。2021年12月16日から2022年5月31日までの期間限定で販売される。

インテリアは黒革

大人な雰囲気の「ロードスターRF VS Terracotta Selection」

 今回の商品改良で新たに追加されたボディカラー「プラチナクォーツメタリック」は、上質なエレガントで大人の雰囲気を醸し出すのが特徴。

 電動リトラクタブル・ハードトップを備える上級バージョン「ロードスターRF」にこの新色を採用し、なおかつナッパレザー内装にも鮮やかな新色「テラコッタ」を採用した新機種が「RF VS Terracotta Selection(テラコッタセレクション)」となる。

新ボディカラー「プラチナクォーツメタリック」

 リラックスする大人の休日をイメージしたというこちらのモデルは、6速MTが379万8300円、6速ATが382万5800円。販売期間や台数制限は設けず、長く販売していきたいとのことだ。

ナッパレザー内装も新色「テラコッタ」

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  • 通常はコーナリングでリヤ内輪側が浮き上がる(ヒーブ)
  • 新技術「KPC」はプログラム制御なので重量は1gたりとも増加しない
  • 990Sはダークブルーの幌
  • RAYZ製鍛造アルミホイールでバネ下重量軽減
  • 内装にもブルーのアクセント
  • 特別仕様車「ロードスター・ネイビートップ
  • インテリアは黒革
  • 新ボディカラー「プラチナクォーツメタリック」
  • ナッパレザー内装も新色「テラコッタ」
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