12年ぶりにバージョンアップ

　魅力的なモデルカーからRCカーまで幅広い車種をラインアップする模型メーカーの京商。同社のオリジナルブランドから「1/18スケール日産スカイライン2000GT-R（KPGC110）」が発売中だ。

　1972年に登場した4代目スカイラインは、ケンメリの愛称で親しまれた1台。1973年に登場したKPGC110は時代に翻弄され、生産台数は197台と歴代モデルのなかでも少ない。

　京商では車高を少し落とし、チンスポイラーや8スポークホイールを装着した当時のストリート仕様を再現。モデルに関していえば、2009年に発売されたミニカーを12年ぶりにバージョンアップしての販売となった。

実車を余すことなく再現

　より詳しく説明すると、ウインドウ部分だけでも工場品質検査OK、有鉛ガソリン、日産スポーツコーナーといったステッカーを追加している。また、開閉機構を持ち合わせる同製品のボンネットを開けると、S20型エンジンの再現度に驚きながら、じっくり見るとエアクリーナーケース、ブレーキマスターバック、バッテリ−、トランクリッド裏など、特徴を余すことなく再現。

　内装は、4点式シートベルトが採用され、ドアを開けてインパネまわりを覗くだけでエンジン音が聞こえてきそうだ。ボディカラーについては、今回はホワイトが先行発売され、追ってシルバーも発売されるというので気になる方は要チェックだ。価格は2万900円（税込）。全国の模型店やインターネットで購入することが可能だ。

【詳しくはこちら】

◆1/18スケール ダイキャストモデル 日産 スカイライン 2000 GT-R KPGC110
◆WEBページ
https://dc.kyosho.com/ja/ks08255w.html

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