クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • CUSTOM
  • 場合によっては「車検NG」ってホント? 意外と知らないバケットシートの「メリット」&「デメリット」
CUSTOM
share:

場合によっては「車検NG」ってホント? 意外と知らないバケットシートの「メリット」&「デメリット」

投稿日:

TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: BRIDE/Auto Messe Web編集部

  • レカロRMS

  • 4点式シートベルトバックル
  • フルバケットシート/4点式シートベルト
  • フルバケットシート(カーボンシェル)
  • 市販車リヤシート
  • レカロRMS
  • レカロ製リクライニングシート
  • ブリッド製バケットシート
  • フルバケットシート(パーティレース装備)
  • バケットシート着座姿勢
  • ブリッド製フルバケットシート
  • 運転席・助手席フルバケットシート
  • ホールド性抜群のフルバケットシート
  • 市販車純正シート

そもそもバケットシートって何? 装着する理由とは

 スポーツドライビングを支える装備のひとつであり、その代表格といえるのがバケットシートだ。昔から数多くの製品が国産・輸入を問わず販売されているが、これから装着を考える人もすでに愛用している人も、あらためてバケットシートの種類や構造、メリットとデメリットなどを一緒に考えてみよう。

リクライニング機構の有無でフルバケとセミバケに分かれる

 まずは「どんなシートがバケットなの?」という基本から。純正シートは車種による違いこそあれど、乗り降りしやすさやを重視し、ホールド性にこだわった形状とは言いがたい。街乗りならとくに不満を感じないかもしれないが、身体に大きなGがかかるサーキット走行では話が違う。市販車純正シート

 そこで必要となるのが太ももや肩に接する部分を大きくし、ドライバーを深く包み込むような形状のバケットシートだ。大きく分けてバケットシートにはふたつの種類がある。バケットシート着座姿勢

 ひとつは純正と同じリクライニング機構を備えつつ、ホールド性を高めたセミバケットシート。もうひとつはレーシングカーで使われるような、リクライニング機構を廃したフルバケットシートだ。

ホールド性には劣るが乗降のしやすさなど実用性があるセミバケ

 まずは両者のメリットとデメリットを挙げていこう。セミバケットシートの最大の長所は、すでに説明したリクライニング機構を持っている点だ。街乗りでは少しリラックスしたポジションに変更したり、ドライバーの体格や好みで微調整できるのは非常にありがたい。レカロ製リクライニングシート

 また2ドアもしくは3ドアの車両に装着したときは、純正シートのように背もたれを前倒しできるため、後席への乗り降りもストレスなく行える。デメリットは可動部があるゆえの重量増と剛性感の低さ。とはいってもそれらはフルバケットシートと比べての話で、対象が純正シートであればとくにデメリットとは言えないはず。市販車リヤシート

12

 

 

 

 

 

 

 

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

 

 

 

 

 

 

人気記事ランキング

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

AMW SPECIAL CONTENTS