カッティングシート
作り手のアイディア次第で使い道が広がるのは、切り貼りできるカーボン柄のカッティングシート。軽量かつ高剛性なカーボン製のエアロパーツが欲しい、でも金額を考えるとキツイし見た目だけでいいや、なんて人にとっては格好の手段だと太鼓判を押せる。
大きな部位や湾曲しているパーツに貼るのはテクニックがいるものの、失敗してもさほど大きな出費じゃないので作業を楽しんでもいい。柄も単なるカーボンに限らずシルバーやレッドなど色々あり、純粋なドレスアップとしても人気のあるメニューだ。
ダミーダクト
続いて両面テープで貼り付けるだけのダミーダクト。スポーツカーはフェンダーやボンネットに、空気を抜くダクトを設けている場合が多い。貼り付けた場所に穴開けて本当に放熱や整流させる汎用ダクトもあるが、手軽さと費用を重視ならダミーで十分だろう。ただし貼るときは本物のダクトと同じか、実際に効果が得られるであろう場所にしないと、チープさが急上昇してしまうので気を付けよう。