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あなたの「洗車の仕方」ぶっちゃけ間違ってます! 愛車を傷つけないための「賢い洗車テクニック」6選

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TEXT: 近藤暁史(KONDO Akifumi)  PHOTO: Auto Messe Web

注意点4:拭き上げはやらない!?

 シャンプーを洗い流したら水分を拭き上げるが、このときもキズが付くことがある。そんなにキズが付くのか? と思うかもしれないが、塗装は柔らかいもので、そこを大なり小なり力を入れてこするというのは、キズが付いても仕方がない行為だ。

拭き上げイメージ

 塗装を傷めたくないなら、最大限に配慮する。拭かないとしたらどうしたらいいのかというと、近所を一周して飛ばしてやるのだ。そのうえで残った部分だけを拭き上げてやるといい。また水分を飛ばすという点では、撥水効果のあるシャンプーを使うのも手。かけただけで自然と水玉ができて、水分は落ちていくのは効率がいい。

注意点5:ワックスがけで円を描くのはご法度

 コーティングが主流になっているとはいえ、ワックスもまだまだ健在。そこで今でも見かけるのが、クルクルと円を描いてかけること。やった気にはとてもなるのだが、実際は避けたい行為だ。タテとヨコ、直線でかけていくのが正解。いずれにしてもかけること自体、キズという点では同じじゃないかと思うかもしれないが、円でキズが付くと目立つし、バフで磨き落とす場合、円と回転がリンクして落としにくい。直線であれば目立たないし、落とすときも楽にできる。

ワックスがけのイメージ

注意点6:スポンジは別で用意

 ワックスやコーティングに付属しているスポンジは硬めのものが多い。これがダメというわけではないが、可能なら別売りのソフトなものを使いたい。化粧用のパフと同じ素材のものなど、素材はさまざまだ。付属のものを使う際は、固形ワックスなら軽く濡らしてやってからかけると力を入れず、スッと伸ばすことができる。

スポンジのイメージ

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