マニア必見のモデルが発売!
ラジコンからミニカーまで手がけているホビーメーカーの京商。同社のオリジナルレジンモデルシリーズから、1/43スケールの「トヨタTRD3000GT」と「NISMO 400R」が発売された。
新たなシリーズとして展開された京商の1/43スケールは、同社の1/18スケールのsamuraiシリーズに引けをとらないクオリティを維持したままスケールダウンしている。
【TRD3000GT】
11月下旬に発売された「トヨタ TRD 3000GT」は、1994年の東京オートサロンで発表された衝撃のマシンが原形だ。SUPER GTの前進である全日本GT選手権に参戦するマシンに近いエアロパーツを纏い、当時話題となった。もちろんこのパーツ、販売はコンプリートカーとしてだけではなく、外装パーツ単体でも販売された。
製品には前後のワイパーやボンネットのエアダクト、サイドスカート上のステッカー類といった細かい部分まで再現されている。インテリアの赤いシートやシフトノブ、サイドブレーキなど思わず虫眼鏡を使って覗き込みたくなる緻密さである。
【NISMO 400R】
もう1台のNISMO 400Rは、1996年のオートサロンで発表され、第二世代のR33型スカイラインGT-R Vスペックをベースに、NISMOが手がけたコンプリートカーだ。280ps規制があった当時、NISMOが400psまでチューニングしたことから「400R」と名付けられた。車両価格は1200万円だった。
ミニカーは、エンブレムサイドストライプの400Rのデカールや、可変式ダブルウイングタイプのリヤスポイラー&専用オーナメント、エアロパーツ一式を再現。リヤに目を移せば専用の400Rエンブレムなどもあしらわれ、よく見ればマニア納得の作り込みがなされている。
内装も1/43スケールとは思えぬ拘りがある。例えばセンターの3連サブメーター、チタンシフトノブ、400R専用ステアリング、さらにはNISMOロゴ付きシートなど、こちらもじっくり眺めてほしい。ボディカラーは、スーパークリアレッドIIとイエローがラインアップされている。
価格はどちらも8800円(税込)。開閉機構はないが、その分細部までディテールにこだわっている。それぞれ世界限定1000個のため、気になる方は全国の模型およびインターネットにてお早めに購入を!
【詳しくはこちら】
KYOSHO ORIGINAL レジンモデルシリーズ
◆1/43 トヨタ TRD 3000GT (シルバー)
【WEBページ】
https://dc.kyosho.com/ja/ksr43102s.html
◆1/43 ニスモ 400R (レッド)
【WEBページ】
https://dc.kyosho.com/ja/product/ksr43101r.html
◆1/43 ニスモ 400R (イエロー)
【WEBページ】
https://dc.kyosho.com/ja/ksr43101y.html
【お問い合わせ先】
京商株式会社 お客様相談室
◆tel. 046-229-4115
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