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これぞ究極の「ナンパカー」!? ブロンドの美女も思わずなびくシャコタン「カプチーノ」

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TEXT: 賀川 真弥(KAGAWA Shinya)  PHOTO: K-STYLE

メタルワークでボディ各所をカスタマイズ

 車高はダウンサスをカットして純正より5〜60mm程度のダウン幅。フェンダーはタイヤの肉厚ありきで合わせてワンオフ。シェルビーコブラなどを彷彿とさせる。SOUL ART&ROD制作のカプチーノのサイドビュー

 タイヤはレース用のイメージを作るために商用タイヤを購入し、ショルダーを手で削ってフライタイヤ風に寄せている。全体的にオーナーのキャラクターを感じながら仕上げているのだ。ホイールもネットで見つけたアルメックス。「ハリブランドをイメージ。マグっぽく塗ったのでUSっぽいですよね。コブラも大好きなので気に入ってます」

 リヤセクションはフルメタルワーク。テールはポーター用を使用し、周りはローリングした鉄板を使い成型した。SOUL ART&ROD制作のカプチーノのテールランプ トランクゲートもその裏もしっかりメタルワーク。元からこの作りだったのでは? と思わせる自然な造形美だ。SOUL ART&ROD制作のカプチーノのトランク フィラーも“やるなら徹底的に”とメタルワーク×溶接で仕上げる。SOUL ART&ROD制作のカプチーノの給油口「社外品を付けていたが、ここまでしてそれだとカッコ悪い。理想としている60〜70年代のスポーツカーではありがちな白いマフラーエンドがいいなぁと提案したら、こうなりました。白の耐熱スプレーっていまは売ってなくて、偶然ですが購入したクルマ屋さんの近所の塗料屋さんに置いてあった」とのこと。SOUL ART&ROD制作のカプチーノのテール ステッカーも当時モノを北海道より取り寄せした逸品。SOUL ART&ROD制作のカプチーノのフェンダー ヘッドライト間の付け根は純正。その下はキャロル用を加工し、長さの合わない部分を延長するなどして成型した。SOUL ART&ROD制作のカプチーノのバンパー ステアリングは元は走り屋風が付いていたがモトリタに変更。シフトノブも雰囲気を考え、白丸に変更。こうしてより希少価値を高めたカプチーノが完成したのだ。SOUL ART&ROD制作のカプチーノのインテリア

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