灯火類の制作
小さな灯火類をあり合わせのレンズを使って作ります。コンテナボックスのフロントにはスモールランプとウインカー、リヤにはストップランプとテールランプが同居したレンズとウインカーが付きます。もちろんバイク本体と連動して点灯します。
メインフレームや補強パーツ、サイドフェンダーなどを塗装して、ようやく完成しました。外に出すと室内で見ていたのと感じが変わり、バランスのとれた精悍な印象を受けます(自画自賛ですが)。
完成! 早速試乗してみた
それでは待ちに待った試乗といきましょう! 作り始めたころは寒い冬だったのが、半袖、半パンの真夏になりました。さすがに2ストエンジン、サイドカー付きでも想像以上に元気な走りをします。モトコンポは変速なしの1速のみなので、なおさら力強いのかもしれません。その代わりスピードはすぐに頭打ちになりますが。サイドカー側が軽すぎるので適度な荷物を積載して、アライメントを調整しながら家のまわりの私道(というか庭)を行ったり来たり。それほど大きな設定変更をすることもなくスイスイ、クルクルとミズスマシのように走れてじつに楽しいです! バイクとは全然違う運転感覚のモトコンポサイドカーの慣熟走行ができました。
次回に続く!
作業開始がちょうど2020年の2月で、新型コロナウィルスが流行し始めた時期でした。外出を控えて自宅に閉じこもっていなければならないときに、こんなに面白いモノ作りに夢中になれたので、飾ってあっただけのモトコンポに感謝です。実際にこれでキャンプツーリングに出かけるかどうかはわかりませんが、作ってみてよかったなぁと思います。これ以降、モトコンポサイドカーは大きな変貌を遂げるのですが、それは次回のリポートとします。