準備万端で正月を迎えよう
御神酒の振る舞いは中止されていることが多いが、正月は朝から酒を飲みがちだ。初詣にいった先で御神酒に口をつける、朝、おとそ代わりに酒を飲むなどしたら、当然その後は運転できない。
買い物などクルマで外出する予定は前日までに終わらせてゆっくり過ごそう。クルマで初詣に出かけるなら、御神酒振る舞いは辞退。
スケジュールは余裕をもって
正月明けの渋滞はもちろん、思わぬドカ雪によって通行止めになることも考えられる。天気予報をチェックし、大雪が降りそうなら予定を繰り上げて1日早く帰宅することも考えよう。また、無積雪エリアであっても道路が凍って滑ってしまう危険がある。
雪中キャンプではいつもよりも撤収に時間がかかるし、ゆっくり運転して帰れるよう余裕をもったスケジュールで行動しよう。
キャンプサイトから出発する前に
スタッドレスタイヤ、チェーン、スノースコップ&ブラシ、解氷剤は装備していることだろう。できればスタック脱出マットとブースターケーブルも用意したいところ。
駐車時にワイパーを立てる、サイドブレーキを使わないのは知っているだろうが、うっかりするのがディーゼル車の寒冷地での給油忘れ。現地で燃料を満タンにしてキャンプ場へ向かおう。
また、キャンプサイトからクルマで出発する際には、マフラーが雪で埋まっていないか確認を。キャンピングカーではエンジンをかけなくてもFFヒーターで快適に過ごせるのだが、この場合も排気が逆流すれば一酸化炭素中毒を起こしてしまう。排気口、マフラーが建物の壁や雪で塞がれることのない位置に駐車しよう。