全車AWDを採用した走破性が魅力のクロスオーバーSUV
【スバルXV】
XVはインプレッサスポーツをベースに開発されたクロスオーバーSUVだ。最低地上高(路面とボディの最も低い部分との間隔)は200mm確保され、悪路などのデコボコも乗り越えやすい。全車が4WDを搭載するから走破性能も優れている。
全高は1550mmだから立体駐車場が使いやすく、ボディサイズは全長は4485mm、全幅も1800mmに抑えられている。混雑した道路でも運転しやすく、都市部のユーザーにとっては貴重なSUVになっている。
また、ボディがコンパクトなわりに居住性は快適で後席も広く、身長170cmの大人4名が乗車して、後席に座る乗員の膝先空間は握りコブシふたつ半ほど。足元スペースはヴェゼルと同等の余裕を見せる。
エンジンは水平対向4気筒の1.6Lと2Lで、後者はモーター駆動を併用するe-BOXERだ。動力性能に余裕があり、現行型はプラットフォームの刷新により、乗り心地と走行安定性も向上させた。4WDを搭載しながら、価格は割安に抑えられている。お買い得グレードは2.0e-Lアイサイト(265万1000円)だ。