5台がエントリーし熱いバトルを繰り広げた
市販車をベースに仕立てたレーシングカーで、長丁場のレースを戦い抜く人気レースがスーパー耐久だ。静岡県・富士スピードウェイでは、2018年に24時間レースが復活するなど、盛り上がりを見せている。
2021シーズンも後半に突入し、第5戦は三重県・鈴鹿サーキットにて開催された。Auto Messe Webでは、最高峰クラスとして、FIA GT3規格のマシンがしのぎを削るST-Xクラスに注目。第4戦・オートポリス終了時点で11ポイント差でトップとなっていた、777号車 D’Station Racingのアストンマーティン・ヴァンテージGT3が予選3番手からスタート。熱いバトルを繰り広げ、見事トップチェッカーを受けた。
これにより、最終戦となる岡山ラウンドを待たずして年間チャンピオンが決定した。同チームにとっても、スーパー耐久ST-Xクラス初王者となり、アストンマーティンとしても日本のレースにおいて初のシリーズ制覇となった。鈴鹿ラウンドの迫力あるレースシーンをダイジェストムービーでお届けしよう。