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テントはレンタルにすべきだった! ファミリーキャンプを始める人が買うべき道具とは

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TEXT: 並木政孝(NAMIKI Masataka)  PHOTO: 写真AC

  • キャンプしているイメージ

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家族4人で楽しむことを前提に参考例を紹介

 猛威を振るい続ける新型コロナウイルス。その影響もあり、家族単位で楽しめるファミリーキャンプが注目を集め、これからキャンプを始めようと考えている人も多いのではないだろうか。そこで今回は、4人家族を前提にキャンプ初心者が最初に買うべきアイテムと予算について考えてみたい。

一番重要に思えるテントの購入は後まわしでもOK!

 ファミリーキャンプを始めるにあたり、まずは手に入れるべきキャンプ道具を考えていこう。雑誌やメディアでは「キャンプ=テント」と指南されることも多いが、キャンプ道具のなかでテント選びは難易度が高いギアでもある。経験を積んでいくうちにテントを買い替えている人も多く、ここでは無駄な出費を抑えると同時にテント選びを学ぶためにも、キャンプ道具のレンタル専門店やキャンプ場のレンタルテントを利用することをおすすめする。

テントを組み立てているイメージ

 または、キャンプ経験者にお願いしてテント泊を経験させてもらい、自分が不満に感じる部分や快適と思える「基軸」を養ってから、マイテントを選んでも遅くはない。それでも自分のテントでキャンプをしたいと思うのなら、家族4人が使用できるベーシックなドームテントで3万円から6万円程度の予算を覚悟しておこう。

初めてのギア選びはチェアとテーブルから

 まず初めに選ぶべきアイテムはチェアだ。一般的にキャンプでは折り畳み式のチェアが主流となるが、座り心地の良いものを選ぶのが重要なポイントになる。キャンプではチェアに座る時間が長いこともあり、座り心地や快適性を妥協してはならない。ヘリノックスなどの人気アイテムは1万円オーバーとなるものも多いが、有名アウトドアブランドであるコールマンのチェアなら2000円程度から手に入れることができ、4脚を揃えるとなれば最低予算は8000円が目安となる。

折りたたみ椅子

 チェアと同時に揃えたいテーブルだが、これもピンからキリまでが揃うキャンパーを迷わせるギアである。安定性や信頼感を考えれば、アウトドアブランドのテーブルに軍配が上がる。形状は折り畳み式やロールタイプなどがあり、安定感なら折り畳みタイプ、コンパクトさならロール式がおすすめだ。価格としては5000円前後から1万円程度で手に入れることが可能。

折りたたみテーブル

快適な睡眠を左右する寝袋&マット選びも大事

 次に欲しいアイテムはシュラフ(寝袋)。気温が上がった春からキャンプを始めることを考えれば、夏、秋までの3シーズンに対応するものがおすすめだ。価格的には8000円前後で手に入れることができる。形状的には封筒型やマミー型などが存在するが、これは自分の好みに合ったものを選んでも問題はない。ブランドによっては子ども用もラインアップされているので身長に合わせて選ぶのも良いだろう。予算的には4人分で3万2000円。

寝袋のイメージ

 シュラフと同時に手に入れておきたいのがスリーピングマットである。地面からの冷気を遮断し、快適な寝心地を提供してくれるマットはテント泊のマストアイテムであり、マットの性能によって快適性は大きく左右されてしまう。最近はマットの断熱性能を示すR値(R-Value)が表示されるようになっているので、手に入れる際の目安にしてほしい。

マットのイメージ

 R値は大きいほど断熱効果が高く、オールシーズン用としてはR4前後がスタンダードとなる。形状としてはインフレータブルの膨張式エアマットやウレタンフォームなどがあり、価格的には3000円前後が標準価格。家族4人分で1万2000円が目安になる。

キャンプ感を演出できる焚き火台は5000円から

 キャンプのメインイベントといえばバーベキューと焚火だが、最近では有名アウトドアブランドだけでなく、ホームセンターでもオリジナルブランドの焚火台が販売されている。焚火を楽しみながらBBQも味わうことができるアイテムを選んでも5000円程度からとリーズナブル。BBQコンロや焚火台はハイエンドモデルを選ばなくても十分に楽しむことができるのだ。

焚き火台のイメージ

 そのほかに小物として網やトング、火傷防止の革手袋、着火剤、食材を入れる保冷バッグを揃えるのであれば、本体とは別に5000円程度の予算を用意しておこう。その場合、100円ショップ(トングや網、着火剤、金串、保冷バッグ)やワークマンなどの作業着専門店(革手袋)を賢く利用することで、予算を押さえることができるはずだ。

トング

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