GLBとダイヤモンド富士のコラボショットを狙う!
日本一の霊峰と太陽が昇るその瞬間、煌びやかな放射状の光線が広がる。ダイヤモンド富士だ。年に数回しか見ることができないその煌めきのシャッターチャンスを捉えに、富士山北面の本栖湖畔に鎮座する竜ケ岳の山頂を踏む!
快速SUVで夜明け前の富士五湖畔を駆け抜ける
2022年の初登攀は竜ケ岳。山梨県・富士五湖のひとつである本栖湖の南側に位置する標高1485mの山で、山梨県百名山に選定されている。湖に住むと言われる竜伝説から命名されたそうだが、俗物系編集スタッフには千円札裏側に描かれた富士山の右手前にある山、の説明の方がピンと来る。千円札裏側の絵は、その本栖湖畔から描写されたものなのだ。
竜ケ岳は登山初心者のインスタファンの間でも名の知れた山で、初日の出で霊峰富士の山頂に朝日が重なり、美しい光彩を放つダイヤモンド富士を捉えることができる。そのため、正月三が日の山頂はインスタ狙いのハイカーでラッシュとなると言われる。初心者でも登りやすく、平均で登り約2時間のトレッキングコースだ。今回のピークハントパートナーはメルセデスAMG GLB35 4MATIC。メルセデスの豊富なSUVモデル群でも、超人気のコンパクトホットなSUVだ。
目的地を前に最高の道草で最強のインスタショット!
「ハイ、メルセデス! 目的地、本栖湖キャンプ場」というMBUXとの対話から都心部をスタートし、中央自動車道を西進。夜明け前の高速道路はアクティブディスタントアシストディストロニックとアクティブレーンキーピングアシストにより、無理なく安全快適な移動タイムとなる。河口湖線に入りインターを下車。夜明けとともに明るさを増した国道139号を目的地に向かって巡航する。
目的地の交差点をやり過ごし、朝霧高原まで足を伸ばす。絶好のダイヤモンド富士狙い。人気の撮影ポイントには、すでに写真愛好家が集結し富士山に向けて三脚が並んでいる。無事、GLBとダイヤモンド富士のコラボショットをGET!
富士山の声援を受けて登下山! 360度の大パノラマを満喫
最高な道草を楽しんで登山口駐車場に車首を戻す。キャンプ場側からの竜ケ岳登山コースは2ルートあり、湖畔側を登る湖畔ルートと富士山を見ながら登れる石仏ルートのふたつ。今回は石仏ルートを行く。登り始めの樹林帯が切れた尾根筋で富士山と本栖湖を正面と背後に臨むことができる、最初の展望ポイントが現れる。
ここからはクマ笹帯の稜線ハイクに変わるが、振り向けばいつも富士山。日本一の霊峰の声援を背に受けて登る気分だ。このルートで山頂を目指す人が多い理由のひとつではないだろうか。
ルートの名の由来である石仏が祀られている手前に展望台があり、ここからの富士山の姿も美しい。目前には、ただただ富士山。美しく広がる稜線を愛でる展望ポイントは、絶好の休憩タイムになる。展望台からは一気に山頂まで登っていく。
山頂はまさしく360度のパノラマ。富士山を正面に見て右手に駿河湾、左手に精進湖と黒岳を筆頭とする御坂山嶺。後ろには冠雪した南アルプス群嶺が広がる。南アルプス右手には八ヶ岳の山並みも。山頂にはベンチもあるが、数は少なくシート持ち込みのハイカーが思い思いに陣を取っていた。
ひとしきりパノラマを堪能して往路をピストンで下山。約1時間半のコースタイムだった。つねに富士山と向き合うことになるが、しかし、富士山の姿は見てて飽きない。富士山好きにはオススメです。
■山行パートナー
メルセデスAMG GLB35 4マチック車両本体価格(税込み):782万円
問メルセデスコール 0120-190-610
https://www.mercedes-benz.co.jp/●全長/全幅/全高(mm):4650/1845/1670
●ホイールベース(mm):2830
●乗車定員(名):7
●車両重量(kg):1790
●エンジン種類:M260直4DOHCターボチャージャー
●総排気量(cc):1991
●最高出力(kW[ps]/rpm):225[306]/5800~6100
●最大トルク(N・m[kg-m]/rpm):400[40.8]/3000~4000
●トランスミッション:8速AT
●WLTCモード燃料消費率(km/L):11.4
●使用燃料/タンク容量(L):無鉛プレミアムガソリン/60
●ブレーキ(前/後):ベンチレーテッドディスク/ベンチレーテッドディスク
●タイヤ:235/50R19