ベース車よりもさらに個性的なフロントマスクに変身
久しぶりにリアルでの開催となった東京オートサロン2022。トヨタ車のカスタマイズアイテムを手掛けるモデリスタのブースでは、誕生直後の新型ノア&ヴォクシーのカスタマイズ仕様が展示された。
ベース車も、先代よりさらに迫力がアップしているのだが、モデリスタのエアロを装着したことで、より存在感を高めている。
新型ノアのパーツは、「Brand new Elegance」をテーマに開発されている。フロントスポイラー、サイドスカート、リヤスカート、フロントグリルキット、シグネチャーイルミブレード、イルミルーフスポイラーの6点セット。注目はフロントグリルで、ベースのワイド感あるメッキグリルを、センターは立体的な造形にアレンジ。さらに、3段の各グリル両端下部を独立したL字形状としたことで、ガラリと印象を変えている。
新型ヴォクシーは、「Sharp×VALOUR」。フロントスポイラー、サイドスカート、リヤスカート、シグネチャーイルミグリル、イルミルーフスポイラーの5点セットとなっている。ベースモデルも独創的かつアグレッシブなフロントマスクとなっているが、そのデザインともマッチングするような造形にこだわったという。そこに、モデリスタらしい個性の強い意匠を与えたいという思いで、各パーツを開発した。
そのなかでも注目は、シグネチャーイルミグリル。青いイルミネーションによってエッジ感際立つフロントマスクに。トヨタのマークを思い切って外しているが、よりシャープな印象に仕立てられている。ベース車のヘッドライト、そしてグリルの間を埋めることで、より個性的になるのがポイントだ。
両車に装着している新作のアルミホイールは、コンケーブ形状を採用。中心から外周に向かって反るような形状としたことで、実際のサイズよりも大径に見えるようなディテールが与えられている。ブラックカラーの部分には放射状にレリーフを入れている。これにより、先進的な雰囲気もプラスした。
また、こちらも両車共通のイルミルーフスポイラーは、ルーフラインを後方へ延長し、クランク形状としたことでより立体的で動きのある雰囲気に。ブルーのイルミネーションがプラスされることで、ワイド感のあるリヤビューを演出する。
両車とも、さらに個性的なルックスを手に入れたいというオーナーにはピッタリのアイテムとなっている。ぜひ、気になる人はチェックしてほしい。