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「プロ野球」「仮面ライダー」だけじゃなかった! 当時のキッズが熱狂した「スーパーカーカード」のディープな世界

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TEXT: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)  PHOTO: 高桑秀典

大当たりのラッキーカードが出ると特大サイズがもらえた

 アマダの「世界の名車 スーパースポーツカー」は、カードの裏面にスペックが記載されており、下敷きサイズのカードを一枚:50円でゲットできた。 ヤマカツの『世界の名車』は、あくまでも名車をテーマとしていたので、コレはスーパーカーではないのでは? と思えるクルマが複数含まれていた。その一方でショーモデルのカードもたくさんあったので、資料性が高かったといえる。スーパーカーカードの種類

 また、「世界の名車 スーパースポーツカー」では、大当たりのラッキーカードが出ると特大サイズ(通常サイズの2倍以上の大きさ)をもらうことができた。『ザ・スーパーカー』という名のカードは人気アイテムとなり、第4弾までリリース。これをフルコンプリートし、いまも大切にしているという方は、家宝にするといいだろう。スーパーカーカードの種類

 アマダやヤマカツの製品ではないスーパーカーカードは、ある意味、クオリティの低さが特徴だった。一例を挙げると、スーパーカーの写真を雑誌やほかのカードから無断で拝借してくる際にリヤウイングなどの肝心なディテールを省略してしまったり、カードの裏側に書かれた車両解説がクルマの写真と全然合っていなかったりした。ディーノのスーパーカーカード

 そして、スーパーカーの生写真をそのままカード化してしまったような危ないアイテムも出回っていた。 数あるスーパーカーグッズのなかでも、保管しやすかったカードは現存数が多い。この記事を読んで、自分のも残っているかも? と思った方は、すぐさま、実家に電話してみるといいだろう。

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  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
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  • 本業はフリーランスのライター兼エディター。1998年に買ったアルファ ロメオGT1600ジュニア(通称:水色号)を現在も愛用しており、すでに総走行距離が30万8000kmオーバーとなっている(2022年4月中旬現在)。クラシックカーラリーに水色号で参戦取材することがライフワーク(?)となっており、群馬をホームタウンとして開催されている「スプレンドーレ」では、柴犬を“ワン・コドライバー”、秋田犬を総監督として挑んでいる。全国各地に水色号でお邪魔しているので、これからも走行距離が順調に伸びる予定。
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