2022年の新商品を紹介
国内ホイールメーカーのマルカサービスから2022年の新製品が東京オートサロン2022で発表された。今回の目玉はあらたに新ブランドの「MTW」が追加され、7ブランド9製品で展開していく。
「MTW(MARUKA TAILORED WHEELS)」は、次世代モビリティに求められるデザインやスペックを持ち合わせている。同社では2022年はEVにフォーカスし、まずはTESLA MODEL3専用ホイールとして、「TW027」と「TW010」をラインアップする。
スポーティな仕上がりの「TW027」
「TW027」は、あえてインチアップはせず、MODEL3 RWDモデルの純正と同サイズ(18もしくは19インチ)のまま、20インチ相当の迫力を生み出すリムオーバースタイルを採用。2×7デザインは、7交点からクロススポークという構成によりスポーティな仕上がりとなっている。
また、MODEL3の純正リム幅8.5Jに対して 「TW027」では8.0Jとすることで、ホイールの重量増を最小限に抑えている。これにより電費を低下させずに走りを楽しむことができる。タイヤも純正と同サイズを装着できるのも嬉しい。
カラーはセミグロスブラック/アンダーカット(18インチ:6万1600円/19インチ:7万400円)とセミグロスブラック/ディスク+アンダーカットDC(18インチ:6万1600円/19インチ:7万4000円)の2色を用意している。(価格は税込み)
スタイリッシュな「TW010」
もうひとつの「TW010」は、ホイールインチとリム幅の3次元空間をギリギリまで使い切ったモデルで、フィンオーバーの10本スポークを採用し立体感のあるデザインとなっている。リムからセンターにかけてひねりながらコーンケープさせることで、絞り込みのあるスタイリッシュさを演出している。
こちらも、「TW027」と同様にリム幅を8.0Jとすることで、ホイールの重量増を最小限に抑えている。カラーはハイパーダークシルバー/リムエッジポリッシュ(18インチ:6万1600円/19インチ:7万4000円)のみとなっている。(価格は税込み)