エアクリーナーのフィルターはライフサイクル短め
最後は空気の入り口であるエアクリーナー。純正は自動車メーカーが3万kmや5万kmと推奨しているが、いわゆる剥き出しタイプの社外品はどれくらいだろうか。いくつか例を挙げると、HKSは乾式フィルターなら6~12カ月または6000~1万km。湿式フィルターはもっと短く3~6カ月もしくは3000~5000kmと明記している。同じくブリッツは大多数のエアクリーナーが5000kmとされており、吸入効率や濾過性能の高さとトレードオフにライフは短いようだ。
いずれにせよ純正品であろうと社外品であろうと、性能を永遠に維持し続けるパーツなんて存在しない。正しいオーバーホールや交換のタイミングを見極め、安心かつ楽しく愛車をカスタムしてほしい。