パウダーコート塗装がラギッドさに磨きをかける
続いてリヤスタイルです。テールランプはスモークレンズ&シーケンシャル仕様を装着し、マフラーはマットブラックの塗装が施され、ブラックで統一されていて引き締まった印象です。ひと昔前のヨンクでは定番アイテムであったスペアタイヤを背面に設置できるヒッチキャリアも付けられ、「ああ、これぞまさしくオフローダー!」と感じさせてくれました。
最近はSUVでも美しさと高級志向を高めたスタイルアップも目立ちますが、久しぶりにタフガイに出会えて嬉しい限りです。リヤラダーにも重厚感のあるスチールにブラックパウダーコートを施工したクールなアイテムを装着。角張ったデザインで力強さがあります。
ちなみにアーバンカーキのRAV4に装着された丸パイプタイプのリヤラダーは好評の売れ行き。2.5インチリフトアップキットのシャコアゲスタイルに265/65の極太タイヤを履かせたり、バグガードやボンネットライトブラケットなど、いまにも荒野を走りたくなるような雰囲気が高まるアイテムが盛りだくさんでした。
このアーバンカーキのRAV4は有名インスタグラマーさんがオーナーということで、その方の友達が製作したオリジナルのサイドステップやカンガルーバー付きのフロントバンパーなどが装着されていました。いずれのRAV4も’80〜’90年代のRVブームを回顧させてくれるような、それでいて現代流のカスタムテイストを振りまいたスタイリングが会場のなかでオーラを放ってました。