CX-30の追加グレード「Smart Edition」とは
最後に、新グレード「CX-30 Smart Edition(スマートエディション)」もディテールなどを見ていこう。
このモデルはe-SKYACTIV-X搭載車に追加された新グレードで、旧エントリーグレードである「Proactive」グレードから、パワーリフトゲート、パドルシフト、デイタイムランニングランプ(DRL)、アダブティブLEDヘッドライト、自動防眩ルームミラーなどの装備が削除されたもの。
新たなエントリーグレードとなる存在だ。これら装備をレス化したことで、Proactiveの価格から約40万円お安くなっている。
マツダは、これらのラインアップ拡充について「CX-3 Super EdgyはコンパクトSUVとしてのCX-3に、より先鋭的なデザインを求めるユーザー向け。CX-30 Black Tone Editionは、CX-30に興味を持ちながらも、さらなるスポーティを求めるユーザーをターゲットとしています。CX-30 Smart Editionは、エントリー価格帯の強化により、スカイアクティブXをより幅広いユーザーに訴求することを狙っています」と、その棲み分けを説明している。
なお、それぞれの価格(税込)は、「CX-3 Super Edgy」が249万1500円から321万2000円、「CX-30 Black Tone Edition」が266万2000円から358万500円、「CX-30 Smart Edition」が、288万7500円となっている。