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「カンパニョーロ」「ANSA」「マーシャル」! かつて昭和オヤジを熱狂させた海外パーツブランド6選

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TEXT: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)  PHOTO: 高桑秀典/Auto Messe Web編集部

補助灯:キャレロ/マーシャル/シビエ/ルーカス

 ホイールやマフラーとともに、自動車趣味人がこだわるアイテムがもうひとつある。それは何かというと補助灯だ。照射パターンが横方向に広がるフォグランプが代表的なものだが、ほかにLoビームよりも照射距離が長く、横方向の広がりが少ないドライビングランプや、Hiビームよりも遠方かつ狭い範囲を照射するスポットランプなども存在している。アルピーヌA110のフォグランプ

 こちらは定番ブランドが複数あり、イタリアのキャレロ、フランスのマーシャル(黒猫のロゴでお馴染み)およびシビエ、そして、イギリスのルーカスが一般的だ。筆者が24年前から愛用している1974年式のアルファロメオGT1600ジュニアは、購入時からマーシャル製のヘッドライトを使っている。

 アルファロメオはイタリア車なので、すぐさまキャレロ製のヘッドライトに変えてしまおうかと思ったが、ある日、GT1600ジュニアを購入したショップの棚にキャレロ製のフォグランプ/ドライビングランプが置かれているのを発見。ヘッドライトの交換をあきらめ、そちらを購入し、別のヒストリック・アルファ専門店で譲ってもらった補助灯用の分厚い鉄製ステーを件のショップに持ち込んで装着してもらった。ドライビングランプ

 愛車をモディファイ/ドレスアップする際に、どの部位にどのカスタムブランドの製品を奢るかによってオーナーのセンスの良し悪しがバレバレになってしまう。例えばカンパニョーロ・エレクトロンであれば、それが現役だった時代の考証をしっかり行いながら、パーツメーカーが誕生した背景なども調べ、最適なアイテムを装着してほしい。

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  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 本業はフリーランスのライター兼エディター。1998年に買ったアルファ ロメオGT1600ジュニア(通称:水色号)を現在も愛用しており、すでに総走行距離が30万8000kmオーバーとなっている(2022年4月中旬現在)。クラシックカーラリーに水色号で参戦取材することがライフワーク(?)となっており、群馬をホームタウンとして開催されている「スプレンドーレ」では、柴犬を“ワン・コドライバー”、秋田犬を総監督として挑んでいる。全国各地に水色号でお邪魔しているので、これからも走行距離が順調に伸びる予定。
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