アルパインスタイルが提案する30系アルファード用エアロスタイル
2018年に設立されたアルパインスタイル。現在は横浜と福岡、大阪の3拠点に続き、2021年12月に岐阜から移転オープンした名古屋、2022年1月にオープンした埼玉の全5店舗を構えるカーディーラーとして急拡大中だ。アルパインの名を冠することから、もちろんオーディオメーカーのアルパインが母体ではあるが、基本的な業態はセレクトショップ。ブランドにこだわらず、ユーザーが望む良いモノを最高の技術とノウハウでクルマへと取り付け、そのクルマをユーザーへと提案する。いわば、コンプリートカーのエキスパート的存在だ。
そんな彼らが取り扱うのはアルパイン製のカーエレクトロニクス商品だけに留まらない。エアロにホイール、シートカバーをはじめとするインテリアアイテムなど多彩。ユーザーともじっくりと相談を繰り返し、それらのなかから好みのままにアイテムを選んでもらい、理想の一台へと仕立て上げる。ときには要相談だが、ワンオフも可能だ。それがアルパインスタイルの流儀。エアロのイチオシであるニューズデザインは、フルバンパーとハーフ、フラップの3タイプをラインアップ。全方位で大人スポーティなスタイルを演出してくれる。
初出:アルファード&ヴェルファイア スタイルアップ&チューニングガイドvol.5(※一部加筆修正)
大人スポーティなニューズデザイン3タイプのトータルコーデに注目!!
ニューズデザインのエアロは、アルパインスタイルが取り扱うエアロのなかで、ベーシックなプランとして候補に挙がるスタイル。アルファード用3タイプ、ヴェルファイア用2タイプ(※編集部注:本稿ではアルファード用のみを紹介)を用意し、好みに合わせたスタイルをセレクトできる。
まずフルバンパータイプは左右の開口にラインLEDを配するなど、アグレッシブでイメチェン度の高い仕立て。雰囲気をガラッと変えたい場合に最適なプログラムだ。今回のデモカーではバンパータイプエアロに加えてフロント/サイド/リヤのそれぞれにフラップをアドオン。フラップありとなしの組み合わせ次第で色々なコーディネイトが楽しめる。
また、ハーフタイプはボトムまわりをサラリとグレードアップできる装いで、大人っぽさとスポーツ感とのちょうどいいところを突いたという印象だ。
フラップタイプは純正ラインに合わせて波打ったラインを描いたり、ダクトを用意したりとシンプルながらも存在感の強い構成となっている。
どのタイプでも、鍵となるのは5つのS。「スポーツ」「スパルタン」「シャープ」「シンプル」「スマート」をキーコンセプトに、純正シルエットをリスペクトしながらこの5つのSを盛り込み、ゴチャつきのない純正に馴染むデザインを確立するのがニューズデザインの根本。高級感も上位だ。