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ジムニーは最高だけど荷室が狭すぎる問題! 解決のための収納力アップのワザ3つ

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: カーメイト/井上 誠/森山良雄/Auto Messe Web編集部

  • JB64型ジムニー

  • JB64型ジムニーのリヤラゲッジ
  • JB64型ジムニーの2リヤラゲッジ
  • ヒッチカーゴ
  • アウトバックのTHULE製ルーフボックス
  • INNO製ルーフラック
  • JB64型ジムニーの林道走行
  • JB64型ジムニー
  • コンテナボックス

ジムニーのウィークポイントとその解決方法とは

 現行モデルのJB64は言わずもがな、旧型のJB23もまだまだ人気のジムニー。アウトドアの大流行に後押しされ新型の生産が追い付かず、その影響を受けて中古車の価格まで高騰している状況だ。しかし優れた悪路走破性や日本の林道にマッチしたサイズはともかく、ジムニーを手に入れたユーザーがほぼ確実に頭を悩ませることがある。それは軽自動車がゆえの少ない荷物の積載量だ。JB64型ジムニーの林道走行

 アウトドア向きのクルマとはいえ得意とするのはオフロード走行であり、フル乗車したうえ家族や仲間の分までキャンプ道具を積んで出かける、なんてシチュエーションは苦手というよりほとんど不可能に近い。でも好きで買った愛車を荷物が積めないからといって、あっさり乗り換えてしまうのも非現実的すぎる。JB64型ジムニーの2リヤラゲッジ

 そこで巷のジムニー乗りたちが知恵を絞って編み出した、積載量アップもしくは効率のいい積み方を調べてみたい。

気になる弱点もカスタマイズ次第で解消することができる

 まずは定番中の定番といえるアイテムをふたつ。アイデア次第で使い道が広がるのはルーフラックだ。屋根の全体をカバーする大きさやハーフサイズなどがあり、価格は安いモノであれば1万円くらいから見つけられる(※ルーフラックの取り付けにはベースキャリアが必要)。さまざまな道具を積んだコンテナをいくつか、さらにクーラーボックスにテントやチェアなど搭載でき、汎用性の高さはダントツと言っても差し支えない。INNO製ルーフラック

 ただし確実に固定しないと脱落して大きな事故に繋がったり、位置が高く載せ下ろしが大変という難点も少なからずある。荷物を積んだらタイダウンベルトでシッカリと締め付け、落下防止のネットを取り付けるなど念には念を入れよう。

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