1万円以下のお手軽カスタム03:
「パートラッピング」
また、近年ボディラッピングが普及しているが、ボディ全面をフルラッピングするのではなく部分的なラッピング(パートラッピング)も実施可能だ。グリルだけ、ドアミラーの一部だけなど、差し色的にラッピング処理を施すことで外装のイメージを変化させることができる。
昨今のSUV的なアレンジとしてはバンパー下部やフェンダーまわり、サイドスカートなどのボディ下まわりだけをフラットブラックで処理するツートーン処理の手法も、もてはやされている(全部に施すと予算オーバーになってしまうが……)。
1万円以下のお手軽カスタム04:
「ドアハンドルプロテクター」
さらに小パーツの“貼るだけカスタム”として注目なのが、ドアハンドルプロテクターだ。ドアハンドル部分はドア開閉の際に指先や爪が当たることでキズが付きやすい部分。そこでプロテクターを貼り付けてボディ保護をするのが効果的。
そんな実用パーツであるドアハンドルプロテクターには、さまざまなデザインのアイテムが用意されているため、サイドビューにワンポイントの差し色を加えるには絶好のアイテム。カーボン柄などを選んでスポーティに決めるのも、ボディとは異なるカラーリングをあえて選んでアクセントを付けるのもいいだろう。
1万円以下のお手軽カスタム05:
「スカッフプレート」
内装側のパーツには、外装系よりも両面テープでの貼り付けアイテムは多い。外装に比べて脱落した場合の危険性も少ないため、気軽に取り付けできるのが内装パーツの手軽さにつながっている。ドアオープン時に目が行きがちなサイドシルにも、貼り付けるだけのアイテムが用意されている。
メーカーロゴなどを施したプレート状のサイドシルを貼り付けるだけで、上級グレードのような雰囲気を感じさせることが可能だ。
1万円以下のお手軽カスタム06:
「インテリアパネル」
またダッシュパネルに貼り付けて内装イメージを変更できるインテリアパネルも、全パーツを交換するのではなく、部分的なパートだけを交換できる(選べる)パーツが用意されている。例えばセンタークラスターの一部分だけやドアのスイッチパネル周辺、さらにはシフトレバー周辺のみを交換するアイテムも、車種によってはラインアップがある。部分交換で内装のイメチェンを図ってみるのもいいだろう。
探せばまだまだある“貼るだけ”のカスタムアイテム。手軽に愛車をドレスアップするには、絶好の手法と言える。価格的にも手ごろでDIYで取り付けられるのでとにかくお手軽。思い立ったらすぐ実践できるプチカスタムを実践して自分だけのオリジナルカーを作ろう。