絶賛予約受付中の新型Zが大阪にやってきた!
2月11日(金)から13日(日)までインテックス大阪を会場に開催されている「大阪オートメッセ2022」には、メーカー系のブースも多く存在している。そのなかでも注目度が高いのは、先日新型「フェアレディZ」の日本仕様をお披露目したばかりの日産ブースだろう。
フェアレディZ プロト スペック
会場には、3月24日15時までオンラインでの先行予約を受け付けている、240台限定の特別仕様車「Proto Spec」が展示されている。先行予約締切前に実車をチェックできる数少ないチャンスだ。
このProto Specは、2020年に発表された新型フェアレディZのプロトタイプに採用されていたボディカラーを再現した「イカズチイエロー」と「スーパーブラック」の2トーンカラーをまとう。さらに、専用カラーのレイズ製19インチホイールやイエローに塗られたアルミキャリパーの対抗ピストンブレーキ、イエローのアクセントを散りばめた内装などを持つスペシャルモデルとなっている。240台のみの限定枠は、あっという間に埋まること間違いなしだろう。
フェアレディZ カスタマイズ プロト
そしてその新型フェアレディZをベースとした「カスタマイズ プロト」も併せて展示されている。こちらは往年のZ432を思わせるオレンジのボディカラーと、エンジンフードやルーフ、テールなどをブラックとすることで、より精悍なイメージを強調。
さらに、こちらも初代Zを思わせるチンスポイラー形状のフロントバンパーや、ノーマルモデルとは異なる形状のリヤスポイラー、広げられたトレッドとタイヤサイズをカバーするオーバーフェンダーなど、新型フェアレディZと初代フェアレディZのイメージをクロスさせた1台へと仕上がっていた。
キャラバン マウンテンベース コンセプト
そのほか、昨年10月にマイナーチェンジをしたばかりの新型キャラバンをベースに、トレイルランナーが山で遊びつくすための基地として活用できるようにと製作されたコンセプトカー「キャラバン マウンテンベース コンセプト」も展示。
こちらはマウンテンベース=山小屋がモチーフとなっており、エクステリアには木目調のラッピングを施し、木々が生い茂る林道を走行することを考えてフロントにはガードバーを装着したほか、フロントフードやミラー、バンパーには木々との接触でのダメージを減らすチッピング塗装が施されている。
また車内ではワーケーションも可能なワークスペースが設けられており、ルーフに備え付けらえた大型のソーラーパネルで充電できるようになっている点も注目のポイントだ。
GT-R NISMO スペシャルエディション
ほかには先行予約分のみで予定販売数を超えてしまったため、発表時点ですでに完売となってしまった「GT-R NISMO スペシャルエディション」も展示されている。