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シャコアゲ派御用達のボコボコタイヤ! 見た目も走りも両立したスゴイやつだった

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TEXT: 高坂義信  PHOTO: Auto Messe Web編集部

M/Tタイヤは悪路での圧倒的なトラクション性が自慢

 そもそもM/Tタイヤは、4WD&SUVが本来持っているオフロード性能を、より向上させるために開発されたもの。それでも近年は、だいぶオンロードも快適に乗れるM/Tタイヤが増えているのだが、基本的には泥や岩、ガレ場などをタフに、力強いトラクションを得ながら走破するのが目的だ。泥濘路のマッドテレーン走行

 大きなブロックは泥に食い込むようにしてグリップを確保。溝の部分は泥詰まりを防止するよう設計されている。またサイド部分のブロックは、岩などでタイヤを裂いてしまうのを防ぐほか、いざとなればここでもグリップを得ることができる。つまり、それだけいざというときの“脱出性能”が高められる、ということ。M/Tのアグレッシブなルックスには、それなりの理由があるのだ。

空気圧を落としてよりグリップを高める裏技もある

 ちなみにM/Tタイヤは、ほとんどが「LT(ライトトラック)規格」といって、タイヤ全体の造りが屈強になっている。このため泥や岩など、極端にグリップを得るのが難しいシチュエーションでは、空気圧を落としてグリップを得る、なんて裏技も可能だ。たとえば通常空気圧が2.8キロなら、1.8キロくらいまで落として走るとより力強いトラクションを得られる(ビード落ちなどもあり得るので、この裏技はあくまで自己責任だが)。マッドテレーンのガレ場走行

 単なるカッコだけでなく、4WD&SUV(いや、本格4WDのみ、かもしれない)の走りの世界を、もっともっと拡げてくれるのがM/Tタイヤ。ドレスアップで履いていたとしても、オフロードコースなどで、たまにはその実力を試してみてはどうだろうか?

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