個性的なジムニーを紹介
2月11日~13日までインテックス大阪で開催している「大阪オートメッセ2022」には、アウトドアのブームに後押しされ人気が続く、ジムニーのカスタムカーも数多く展示されている。なかでも2号館は本気のオフローダーからキャンパー、高級感あるエアロをまとったドレスアップ仕様まで、凝りに凝った15台ものJB64/74ジムニーが集結していた。
【PISTON WORKS】
正統派というべきクロスカントリー仕様では、3インチのリフトアップに加えてライトバーやウインチを備え、オリジナルのチューブバンパーなどで武装した「PISTON WORKS シエラ Type クロスカントリー」。
そして、ベーシックな2インチアップでまとめた「PISTON WORKS ジムニー Type クロスカントリー」に注目だ。
【ファイナルビースト】
同じクロカン系ではトラストのターボキットでチューニングした、「ファイナルビースト クラッシュジムニー」も必見だろう。
【オフロードサービス タニグチ】
さらに名門プロショップ「オフロードサービス タニグチ」では、カヌーなどアクティビティの魅力を前面に出す「アクティブ ジムニー シエラ」を展示。
さらに、吸排気系や電装系のチューニングに力を入れた「スポーティ ジムニー」を出展した。
【ジムケンタック】
キャンピング系で目を引くのは「ジムケンタック」の手による、ルーフトップテントやサイドタープを装着した「ジムニーシエラ キャピング仕様」だ。車両にはハシゴがかけられており、テントの広さや細部の作りも確認できる。
【ハイブリッジファースト】
ジムニーのカスタムで全国的に有名な「ハイブリッジファースト」では、さすがというべき完成度のJB64とJB74を送り込んできた。
いずれもシンプルな外見ながらバランスよくチューニングされ、エアロ/足まわり/マフラー/内装と参考にすべきポイントが多い。
【4WD PROJRCT】
展示車両を販売しているのは「4WD PROJRCT」の「DanGan!! コンプリートカー」で、1インチアップにオリジナルのエアロとマフラーを組んだライトなカスタムだ。
【ショウワガレージ】
また「ショウワガレージ」ではハスラーやエブリイに続き、JB64とJB74のコンプリートカーを製作しブースにて披露した。
いずれもABSの前後バンパーに足まわりなどのライトな仕様で、ユーザーが購入後にカスタムする楽しさを残しているのもポイントだ。
【アトリエ・アール・ヌーボー】
完成度の高さでいえば「アトリエ・アール・ヌーボー」のJB64も外せない。とくに高強度FRPを使ったエアロにルーフボックス、シュノーケルで仕上げた外観はインパクト絶大だ。
【ジムニーダイス】
ポップなボディ色ながら強固なヒッチメンバーを備え、トレーラーを牽引するのは「ジムニーダイス」のデモカー。レトロ感が漂うフロントグリルやバンパーをはじめ、個性的に仕上げたいジムニー乗りは要注目だろう。
【ダイナスティ】/【エアロオーバー】
ヨーロッパの高級SUVを思わせるエクステリアは、「ダイナスティ」のJB64と「エアロオーバー」のJB74。いずれもエアロパーツやホイールを中心にカスタムしており、都会の風景に溶け込む大人のジムニーといった趣きだ。
紹介した車両はすべてインテックス大阪の2号館に展示されているので、細部の造形や実物の質感をぜひ自分の目で確かめてみよう。