ガレージライフを豊かにする「ゴードンミラー」はコンプリートカーも展示
「心躍るガレージライフ」をテーマに、2017年に誕生した「ゴードンミラー」。ガレージユースやカーライフを前提とした機能的なデザインのガレージウェアやギア、ツールなどさまざまなアイテムをリリースしており、その使い勝手の良さからアウトドアレジャーを楽しむユーザーからも支持を集めているブランドだ。
そんなゴードンミラーが「大阪オートメッセ2022」にブースを出展し、上記のアパレルや小物、ツール類の販売のほか、2019年からスタートした「ゴードンミラーモータース」が手掛ける「GMLVAN V-01」と「GMLVAN C-01」と名付けられた2台の車両が展示されている。
ハイエースをベースにした「GMLVAN V-01」
「GMLVAN V-01」は「トヨタ・ハイエース」がベースとなったモデル。丸目4灯のクラシカルなフェイスが最大の特徴で、サイドからリヤまで回り込んだサイドガーニッシュでベース車とは異なる印象を与えている。
インテリアは大部分が無垢のリアルウッドに覆われており、テーブルやベッドなど、さまざまな形に変化することができる構造の広大な後部スペースを持つ。キャンプや車中泊、ロードトリップをより豊かに楽しむことができる機能が満載となっている。
またオプションでルーフラックやサイドオーニング、アルミホイールなども用意されており、より自分らしい1台にカスタマイズすることも可能だ。
NV200バネットがベースの「GMLVAN C-01」
そしてもう一台の「GMLVAN C-01」は、ハイエースよりも小ぶりな「日産NV200バネット」がベース。こちらもGMLVAN V-01と同じく内装には天然木を使用し、壁面や天井までを覆うことでログハウスのようなウッドの温もりを感じることができる。
また車中泊には必要不可欠なカーテンも標準装備となり、ソファにもベッドにもすることができるセカンドシートで快適なバンライフを楽しむことができる仕様となっている。
この2車種はどちらも新車がベースとなるカスタマイズモデルとなっており、安心のメーカー保証が付帯する点が中古車ベース車両との大きな違いとなっている。
また、どちらの車両もデザイナーこだわりのカラーリングとなっており、ハイエースはホワイトとブラックのモノトーンカラー、NV200バネットは写真の「オリーブドラブ」と、ベージュ系の「コヨーテ」という2色展開。NV200バネットに関しては日産自動車との協力によって、オリジナルカラーをほかの新車と同じ工場のラインで塗装しているため、全塗装車とは明らかに違うクオリティの高さと耐久性を持っているという点も見逃せない。
この車両については、昨年11月にオープンした直営店「ゴードンミラー・クラマエ」のほか、一部のオートバックスの店舗で購入することができるので、気になる人は公式サイトをチェックしてみてはいかがだろうか。