京を感じるボンネット内部にも注目
ボンネットを開けるとフェンダー周りや、ライトユニット周辺からは苦労の跡が見受けられますが、注目すべきポイントはエンジンヘッドカバー。紅葉があしらわれており、これはペイントやラッピングではなく本物の紅葉を使ったとのこと。学生たちの本拠地である京都らしさをエッセンスとして入れようということで、アクリル樹脂を塗った上に紅葉を散りばめ、その上から再度アクリル樹脂を塗っているそうです。
単にS30ルックにしただけでなく、S30らしいシルエットにもこだわったなかに、遊び心も垣間見える1台となっています。