シビックタイプRのプロトタイプが走った! 「Honda Racing THANKS DAY 2021-2022」が2年ぶりに開催
『AMW編集部』
SUPER GTに参戦する新型NSX-GTが5台集結
年末恒例となっていたHondaが主催するモータースポーツファンへの感謝イベント「Honda Racing THANKS DAY」は、新型コロナの感染拡大の影響から2年連続して開催が見送られていました。これまでのツインリンクもてぎから会場を鈴鹿サーキットに代え、2月6日に2年3カ月ぶりで開催されました。
コンテンツとしては走行イベントは東コースをメインに展開され、グランドスタンド裏のGPスクエアではF1マシンや2輪のワークスマシンなどを展示。コクピット乗り込み体験なども行われ、人気を集めていました。Honda Racing THANKS DAY 2021-2022の大会名称が示す通り、21年シーズンの応援に感謝しつつ、22年シーズンの応援に期待してほしいとの意味も込められていて、参加したドライバーやライダーもイベントを大いに盛り上げてくれました。
ドライバー対決もSNSでファン参加イベントに
東コースでは朝一番、午前8時からはSUPER FORMULA(SF)やSUPER GT(S-GT)のフリープラクティスが行われていました。この時間帯に最終コーナーのアウト側にあるモートピアのGPフィールドではHonda Racing MOTO FIGHTER Cup、そしてSFやS-GTのフリープラクティスが終わった9時からはHonda Racing KART ATTACKER Cupが行われました。
Hondaの契約ライダーや契約ドライバーが愛機を駆ってデモンストレーションランを行うHonda Rider’s Show RunとSUPER FORMULA Show Runを挟んで、14時50分からはe:Bike Cupが行われました。これは原付二種の電動スクーター、Honda PCX ELECTRICを使った模擬レース。