モータースポーツも支えているミズノのアイテム
2月11日から13日の日程で開催された大阪オートメッセ2022に、スポーツ用品で知られるミズノもブースを出展。モータースポーツシーンで採用されているワークウェアやワークシューズ、そして昨年夏に発表されて話題を呼んだドライビングシューズなどを展示していました。
ワークアイテムにスポーツシーンの技術を投入
ミズノブースでは会場での物販は行われていなかったものの、モータースポーツシーンで採用されているチームウェアや、メカニックたちの足もとを支えているワークシューズ(作業靴)を展示し、自動車業界との接点をアピールしていました。これらのアイテムはミズノがこれまで世界のスポーツシーンで培ってきたテクノロジーが生かされていて、安全性を確保しつつ通気性や動きやすさといった快適性も追い求めているのが特徴です。
また、ワークシューズはカラーバリエーションやデザインが豊富で、普通のスニーカーのようにファッショナブルに履けるのが嬉しいポイント。ランニングシューズやサッカーシューズからフィードバックされたソールの形状を採用することにより、長時間履いても疲れにくくなっています。「愛車を整備するときはワークシューズ派」というDIYユーザーにとって、ミズノのワークシューズは普段履きも作業時も両方いけるシューズと言えるのではないでしょうか。これだけファッショナブルならば、作業途中にちょっとホームセンターやコンビニにも気兼ねなく行けそうです。
またDIYユーザーに嬉しいアイテムとしてワークグローブも展示。こちらも滑りにくさというワークグローブに求められる性能と、スポーツシーンで培ったノウハウを応用し、通気性や手の動かしやすさなどの快適性の両方を実現しています。
ミズノから今後ドライビングシューズが登場する可能性大
そして、会場で多くの人が注目していたのがドライビングシューズ。このドライビングシューズは昨年の夏にマツダとのコラボレーションで誕生したアイテムで、クラウドファンディングでのみ限定販売されていました。現在は新品で手に入れることができないので再販が望まれるアイテムですが、現場での取材によると今後ミズノとしてドライビングシューズを販売する可能性は高いとのこと。
また、その場合は自動車メーカーとのコラボレーションなどではなく、自社ブランドからの展開になるだろうとのことです。マツダとのコラボレーションシューズも評判が良かっただけに、これは期待したいところです。
DIYユーザーにとって嬉しい快適なワークアイテムやドライビングシューズなど、自動車との関わりを深めるミズノ。カーライフを楽しむ人にとって、今後目が離せない存在となることは間違いないでしょう。