ディーラーでレストアすることが新たな流れに
そして現在レストア中なのがチェイサーツアラーV。このクルマは下取りで入ってきた個体で、走行はなんと約5万kmと低走行。エンジンやトランスミッションのオーバーホールをしている最中で、分解された各パワートレインも一緒に展示されていました。
新車ディーラーと聞くとなかなか古いクルマを見てくれないという先入観があるかもしれませんが、神奈川トヨタならばそんな心配もないでしょう。神奈川トヨタとしては「来る者拒まず」の精神で、今後下取り車やお客さまから引き取りの申し出があったクルマをレストアし、展示することを計画中とのこと。今後は日本車も欧州車のように工業文化遺産として認められて、大腕を振ってディーラーでレストアをしてもらえる日が来そうだと感じさせる展示でした。