メガネクリーナーなども優秀なグッズ
また、クリーナーを使いたい場合いくつかオススメはあって、まずはアルコールだ。最近当たり前の存在になっている消毒用のアルコールでいいので、これをマイクロファイバークロスに付けて拭く。また、流用モノでは、ウエットシートタイプのメガネクリーナーやバイクのヘルメットのシールドクリーナーも、キズを付けずに、汚れをスッキリと落としてくれる。さらに、イライラさせられる拭きムラも出にくいというのもオススメの理由だ。
小キズはガラスコーティング剤で対策
ではキズが付いてしまった場合どうするか? 完全に消すのは難しいが、最近は樹脂専用のガラスコーティング剤があるので、こちらを使用する。コーティングなので細かいキズのなかに入り込んで表面を平滑化してくれるため、キズが消えたり、黒に深みが出るなどの効果が期待できる。
いずれにしても、ピアノブラックのクルマを購入した場合は、当初からキズが付きやすいものとして認識して、それに対応した手入れをするのが大切だということを頭に入れておくといいだろう。