全日本ラリー選手権などでコペンが激走する
ダイハツ車のチューニングブランド「D-SPORT」を運営している「SPK」は、「軽自動車をもっと面白く楽しくする」を目指して、「D-SPORT Racing Rally Team」を発足。2022年シーズンは、「全日本ラリー選手権」、「TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジ」、「ラリージャパン」に、「コペンGRスポーツ」で参戦するという。
2021年11月にスポット参戦した実績あり
これに先立ち2021年11月7日に愛知県豊田市で開催された「TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジ」最終戦に、D-SPORTがサポートするGRコペンが参戦。クラス7位に食い込む実績を残している。
ドライバー&コ・ドライバーはダイハツ社員
今年は「D-SPORT Racing Rally Team」として本格的に参戦することとなる。そのチーム体制はというと、チームオーナーをSPK代表取締役社長・沖 恭一郎氏が務め、チーム代表はダイハツ工業の殿村裕一氏、ゼネラルマネージャーはSPKの柴 正雄氏、ドライバーはダイハツ工業の相原泰祐選手、コ・ドライバーはダイハツ工業の萩野司選手が務める。
相原選手と萩野選手は昨年の豊田市でのラリーを走ったコンビであり、その経験を踏まえて、コペンGRスポーツのポテンシャルをさらに発揮して活躍してくれることに期待したい。
多彩なモータースポーツでダイハツの楽しさを提供
D-SPORTではこのほか、「全日本ジムカーナ選手権」への参戦や、サーキット走行イベント「D-SPORT CUP」の開催など、さまざまな「コト」を通じて、ダイハツ軽自動車・コンパクトカーの走る楽しみの提供を続けていくとのことだ。