その3:シートレールがロックしていなかった事件
筑波サーキット・コース1000での走行会に参加したときのこと。当時の愛車「180SX」は絶好調。4点式ベルトを締めてコースイン。ピットロードから加速しながら合流するところでフル加速! その瞬間にシートが最後端までスライド! フルスライドしてしまうと、足の短い自分にはブレーキペダルがギリギリ届く距離に。なんとか1コーナー手前で減速して、事なきを得た。
原因は4点式ベルトを締めて、いつもより少し前にシートポジションを変更したとき、しっかりとロックが噛んで居なかったことが原因。シートスライドしたあとは、わざとシートをゆすって「ガチャン」とシートレールがロックしたことを確認することが必要だったのだ。
その4:どこかに行ったシガープラグがブレーキに挟まった事件
これまた「AE86」で走行会に参加したときのこと。そういえば、最近シガーソケットのプラグ(タバコに火を付ける方)が行方不明だけど、どっかで落としたのかなぁ~と思っていた。
コースに入って数周。1コーナーでブレーキを踏むと、ブレーキペダルが少し利いたところから奥に入っていかない! 危な~い! と、なんとかコースアウトギリギリで1コーナーをクリア。そのままトロトロとピットに帰ってみると、行方不明になっていたシガーソケットのプラグがしっかりとブレーキペダルの奥に挟まっているのでした。
皆さま、いまどきはシガーソケットのプラグは付いてないかもしれません。もし付いているおクルマでサーキットを走るときは、思わぬGで抜けて、ペダルに挟まってえらいことになることがあるので、走行前は外しておきましょう。