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アウトドアはセンスも問われる時代! 他人と被らないマイナー「映え系」実力派SUV5台

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TEXT: 青山尚暉(AOYAMA Naoki)  PHOTO: Auto Messe Web編集部

メジャーではないがアウトドアで一目置かれること必至

 アウトドアが趣味でSUVが欲しいけれど、じつはアウトドアフィールドやご近所で同じクルマと被るのが許せない! そんなワガママ(!?)な人もいるはずだ。確かに、あとからご近所さんと同じクルマを買ったら、マネをしたと思われても仕方ない。

 そこで、国産SUVやクロスオーバーSUVジャンルの2021年1-12月期で、新車販売台数ベスト50以下のメジャーではないクルマのなかで、アウトドアなどのレジャーにぴったりな、キャンプ場やご近所でも被らない5台を紹介したい。

三菱RVR

 まずは、アウトランダー、エクリプスクロスの陰に隠れた、三菱のコンパクトSUV、RVRだ。三菱RVR

 最低地上高200mm、アプローチアングル20.1度、ディパーチャーアングル31.4度と、なかなかの走破性の持ち主で、2WD/4WDオート/4WDロックの3種類のドライブモードが選べる電子制御4WDも選択可。最上級グレードのG 4WDでも261万300円だ。超カッコいいブラックエディションの4WDでも274万4500円と、エクリプスクロスやアウトランダーに比べてお買い得である。

日産キックス

 時代は電動車、次のクルマは電気で走るクルマが欲しい。でも、集合住宅などで自宅に充電設備は持てない……というなら、日産のコンパクトSUVのキックスだ。新しいモデルなのに、意外にも街やアウトドアフィールドで見かけない。日産キックス

 1.2Lのダウンサイジングエンジンを発電専用として、100%モーターで走るe-POWERのパワーフィールはなかなか魅力的だ。500台限定となる80年以上の歴史を持つアウトドアブランドのコロンビアエディションなら、アウトドアで一目置かれること必至。

マツダMX-30

 マツダのSUVは、CX-5、CX-3、そしてCX-30、CX-8などが売れ線で、そのスタイリッシュな姿を街なかやアウトドアフィールドでもよく見かける。だが、CX-30と基本部分を共用しながらも、クーペSUV的な美しいスタイリング、Bピラーレスの大開口ドア、真打ちとしてBEV(バッテリーEV)が揃うMX-30は新しく個性強めながら、あまり街やアウトドアフィールドで見かけないマツダSUVの少数派だ。だからこそ、近所やアウトドアフィールドで被りにくい1台と言える。マツダMX-30

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