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「給油口が見つからない」「クーラーがあっても灼熱地獄」! 旧車オーナーなら共感の嵐のエピソード6選

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TEXT: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)  PHOTO: 高桑秀典

【ダッシュボードの割れ】

 内装では、飛行機ほどではないがメーターの数が多いので、慣れるまでどこを見たらいいのかワカラナイという問題がある。そして、ウッドパネルであることが多い。ここが割れてきてしまったりすることにも注意したい。とはいえ、ここ最近は腕のいい職人さんが新品に近い状態にすぐさまリペアしてくれる。昔と違い、割れたら割れたでスペシャルショップにお願いすれば万事オーケーなのであった。ダッシュボードの割れにも注意

【とにかく暑い】

 これから桜が咲き、美しい花びらが散ったと思ったら梅雨になって夏が来るが、エアコンが無く、あっても弱々しいクーラーだけとなる旧車は猛暑のなかで乗るのがツライ。筆者は着がえるためのTシャツをいつも5枚ぐらい積んでいる。全く効かないクーラー

 何年か前のことになるが、横浜町田インターで東名高速に入り、海老名サービスエリアで着がえたことがあったので、その日がどれだけ暑かったのかを窺い知れるだろう。

【ボックススピーカー】

 オーディオを装備している旧車で見かけることが多いのは、リヤに大きなスピーカーを積んでいるパターン。当時のスピーカーはドアの埋込み型のほかに、セダンやクーペなどの車種には、リヤトレイにある車種も存在した。少しでも音質を良くするために、据え置き型と呼ばれるボックス型のスピーカーを用意しているオーディオメーカーも多く、憧れを持った人もいたのだ。ボックス型スピーカー

 今回紹介した「あるある」ごとは、旧車イベントなどでも確認することができるだろう。その際は、時代の流れを感じ取りつつ、注目してみてはいかがだろうか。

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  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 本業はフリーランスのライター兼エディター。1998年に買ったアルファ ロメオGT1600ジュニア(通称:水色号)を現在も愛用しており、すでに総走行距離が30万8000kmオーバーとなっている(2022年4月中旬現在)。クラシックカーラリーに水色号で参戦取材することがライフワーク(?)となっており、群馬をホームタウンとして開催されている「スプレンドーレ」では、柴犬を“ワン・コドライバー”、秋田犬を総監督として挑んでいる。全国各地に水色号でお邪魔しているので、これからも走行距離が順調に伸びる予定。
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