ルーフやボンネット以外にもカーボン製が増えてきた
ほかにもタワーバーの棒がカーボン製のこともある。鉄やアルミに比べれば同じ入力があったときの変位量が少ないので、より効果を出しやすいかもしれない。だが、逆に言えばボディのしなりのバランスとは、カーボン部分だけが硬すぎて、相反する可能性があるので注意が必要。
バイクではメインフレームにドライカーボンが使われたり、ホイールに使われたりしている。いずれもしなりが少なくそれがソリッドなフィーリングであり、逆に言うと限界が見極めにくいと言われている。カーボンの軽さと強さは大きな魅力だが、どこにどういった用途で使うかが重要になる。