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SUVのタフさを極めるホイールが誕生! マルカの「ナイトロパワー」の新作2種はオフでもオンでも圧倒的な存在感を放つ

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TEXT: 酒井賢次(SAKAI Kenji)  PHOTO: 木村博道/車両協力:ロードハウス

オンでも映えるオフ系ホイール! 屈強なH鋼メカニカルスポークが魅力

【NITRO POWER H6 SLUG】

 大きなボディを持つヨンクの足元を飾るのであれば、それに相応しいだけのパワフルさはやはり欠かせない。とはいえ闇雲に質量だけを増やしたのでは、重く凡庸に見えてしまうのも事実。ではどうするか? 例えばこのナイトロパワー・H6スラッグのように、スポークの形状自体にパワー感を持たせてしまうのも、ひとつの正解だと思う。

H6スラッグ装着イメージ

力強いスポークと映える外周でアメリカンを薫らせるパワー系

 H6スラッグのスポークは、屈強な鋼材としても知られるH鋼をモチーフとした、見るからに力強い6ツイン。メカニカルなツインスポークの中間を、横方向のラインでつなぎあわせることで強度を高めつつ、誰の目にも明確な力感を表現したのが特徴だ。

H6スラッグ製品イメージ

 スポークの先端が深く沈み込むため、リムがしっかりと立ってくるのも力強さの秘密。フランジにはドリルドピアスとスクエアカービングを連ねるなど、アメリカンヘビーデューティーならではの華やかさも備えている。

 選択するカラーによって雰囲気がガラリと一変する点にも注目。セミグロスブラックならオフ系ド真ん中であり、ブラッククリアならリムも際立って華やかで、街なかでも映えそうだ。セミグロスガンメタはH鋼スポークの形状がより明確となり、パワー感重視ならこの色味か。

ディテールをチェック!

 リムフランジにはドリルドピアスを刻み、スクエアカービングとの組みあわせでビードロック風形状に。また外周部視点で大口径感を演出する。リムフランジ部の解説

 スポークがリムの深い位置から立ち上がり、そこからイッキにセンターへ向けて落下するコンケーブ形状を採用する。動きがあって立体感も満点だ。スポーク部の解説

 2×6スポークを横方向の鋼材でつなぎあわせたような、H鋼を彷彿とさせるスポークがメカニカル。骨太感もしっかりでじつにパワフルだ。

スポーク部の解説その2

 6ホールに対して6本のH型スポークで構成されるため、見た目のバランスが良く印象もじつにクリーン。センターはギア感ある造形だ。

スポーク部などの解説その3

Recommended Style【車種&スタイリング考察】

本格オフ系はもちろん街乗り重視派にも!

 定番の16&17インチだけでなく、街オフ系にジャストな20インチも設定されているのはメリット。さまざまな車種に装着可能で、本格的なオフスタイルにも街乗りにも使えそうだ。

H6装着イメージ

【詳しくはこちら】
マルカサービス ホームページ
https://www.marukaservice.com/

12
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