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2.4L一択なのか? 1.8Lで十分か? レヴォーグの選び方を熱血スバリストが考える

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TEXT: 井元貴幸(IMOTO Takayuki)  PHOTO: スバル/Auto Messe Web

排気量アップは実用性も重視している

 注目の2.4Lエンジンは先代よりパワーを抑え、日常で使う回転領域のトルクを厚くし、実用域でのパワフルさを重視した仕様になっているのもポイントだ。1.8Lエンジン搭載車と比べると、最高出力で+98ps、最大トルクで+75Nmと大幅にスペックが向上。新世代のプラットフォーム「SGP」に、あらゆるシーンで最適な乗り味を選択できる「ドライブモードセレクト」を搭載するSTI Sportシリーズにおいて、よりその実力を発揮できるSTI Sport Rは、レヴォーグの最上級モデルに相応しいオススメモデルといえるだろう。

レヴォーグSTI SportRの走り(リヤ)

 もちろん最新の運転支援システム「アイサイトX」を搭載するEXグレードであれば鬼に金棒であることは間違えないが、従来モデルよりもアップする車両価格を考えると、EXなしグレードも選択の候補に入れたい。アイサイトも先代のツーリングアシスト相当の機能が装備され、約40万円ほどリーズナブルに手に入れることができる。1.8Lモデルでも十分な動力性能と上質な乗り味を味わえる新型レヴォーグだが、走りの性能も最上級な2.4Lモデルは国内最高峰のスポーツツアラーとしてぜひ手に入れたい。

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  • 2.4Lエンジンのイメージ
  • スバルパフォーマンストランスミッション
  • STI Sport Rのリヤスタイル
  • レヴォーグSTI Sport Rの走り
  • レヴォーグSTI SportRの走り(リヤ)
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