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プロが断言! いま軽自動車でレースを始めるなら「アルト」一択な理由とは

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: 佐藤 圭/Auto Messe Web編集部

格安なL275型ミラや新車の現行型コペンも高い戦闘力を誇る

 最後に「あえて違うクルマで勝負!」という人に向け、HA36型アルト以外の選択肢をNAとターボで1台ずつ紹介したい。NAなら『東北660選手権』の主力マシンである、ダイハツのL275型ミラが低価格にして高い戦闘力だ。車重こそHA36型アルトにおよばないが、長いホイールベースは高速コーナーで安定感があり、パワーもトルクもあるKFエンジンのおかげで上り勾配でも力強く加速する。また、中古のレースカーを手に入れやすいのもメリットだ。L275型ミラのサーキット走行

 ターボなら現在も新車が買えるLA400K型コペン。長らくの課題だったECUが解析されたことでチューニングの可能性がイッキに広がり、同じオープン2シーターのS660より積載量が多い点も見逃せないメリットになるだろう。

 紹介した3車種はいずれも新しめのモデルばかりなので、まだ大がかりなリフレッシュの必要性がなく、純正パーツも社外パーツも入手に困ることがない。2022年のモータースポーツはシーズン開幕が目前に迫っている。この機会に楽しくも奥深い軽自動車レースに足を踏み入れてみよう!

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  • HA36アルトのサーキット走行
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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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