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ディーラーや一般中古車店では買い叩かれる! チューニングカーの「得する」売却方法とは

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: Auto Messe Web

パーツ単体で売る場合は赤字になる可能性大

 最後は社外パーツを外したうえで、クルマとは別に売却する方法。車両のコンディションやパーツの内容によりけりだが、売却の金額だけでいえばもっとも高くなる可能性はある。

 とはいえDIYで作業するには技術も設備も限界があるし、プロショップに依頼すれば当然ながら工賃が発生し、相殺したらプラスどころか赤字になるかもしれない。そう考えると個人でノーマルに戻せるのはタイヤとホイール、あとはマフラーやサスペンションくらいが限界だろうか。

パーツ交換のイメージ

 チューニングカーの売却はいずれの方法にせよ一長一短だ。ライトチューンで人気のある車種は通常の買取店、ハードチューンであれば改造車を得意とする専門店、リスクを承知のうえで高く売りたいなら個人売買、安全に作業できる技術と環境があればパーツ単体。カーライフを彩ってくれた大切な相棒だけに、手元を離れるときまで後悔のないようにしたい。

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  • パーツ交換のイメージ
  • BBSホイールのイメージ
  • 個人売買でのイメージ
  • チューニングカー専門店での査定風景
  • 一般的な中古車店での査定風景
  • 査定風景のイメージ
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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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