ラジオ/オーディオ:初代トヨタ・クラウン(1955年)
車内でラジオを聞きたいという声はかなり昔からあって、社外品としてはクラリオンの「ル・パリジャン」というのが日本初のカーラジオ。初めて純正装着されたのは1955年の初代クラウンとなる。メーカーは富士通テン(現在はデンソーテン)で、真空管式だったのを1959年には全製品でトランジスタ化している。これも日本初だ。またクラリオンは1963年のFM放送開始を受けてステレオラジオを発売し、1968年にはカセットテープデッキも市販化している。
クルーズコントロール:トヨタ・クラウンエイト(1964年)
1964年のクラウンエイトにオートドライブの名称でオプション設定されたのが日本車での最初。ダイヤルを回すことで速度を調整できて、その範囲は50〜120km/hだった。