失敗から学べ! クルマ好き女子に認められるためには
「オレ、クルマいじってんだよねー。このスポイラーが……、このバンパーが……、それでここがさ〜」などなど、自慢気に話す割には『ダサいじゃん、このクルマ』と思っている女子って意外と多いみたいです。この記事を読んでいるあなたのクルマは大丈夫ですか? カスタムするならこれだけは覚えておいてほしい、女子も認める改造5選を紹介します。
女子が認めるカスタム01:オシャレなLEDカスタム
クルマ全体にラインLEDやネオン管を張り巡らせて、テーマパークの夜のパレードかと思うようなカスタムをしたクルマを一度はネットや実車で見たことがある人も多いはずです。このセンスを理解するのは、クルマに興味のない女子にとってはなかなか難しいことでしょう。助手席に乗っていても眩しいのは言うまでありませんが、無駄に目立つし、道行く人の視線が痛いほど刺さります。センス良く光らせるなら、ライトの色味を合わせるのはもちろん、バランスよく光らせる箇所を選ぶことが肝心です。
例えば、アンダーネオンに青系を選んだのなら、フォグは色温度が8000k(ケルビン)の青っぽい白を組み合わせるとか、ヘッドライトやテールランプ、サイドミラーの3箇所のみにワンポイントとしてLEDをカスタムして、やりすぎ感をなくすぐらいがちょうど良いと思います。あっちもこっちも光ってて、しかもLEDが流れて、さらに点滅までするのではクルマはもちろん、その彼氏も残念でなりません。
女子が認めるカスタム02:絶妙なタイヤ&ホイールのツライチ具合
たまに、これは走行できるんでしょうか!? と思ってしまうようなハミタイしているカスタムも、女子にとってはちょっとNGです。走っててタイヤが取れちゃいそうで、少しの段差でも乗り越えられるか心配になるようなローダウンとネガティブキャンバーは、まさにネガティブなイメージしか持てません。運転している彼氏はそのカスタムを熟知した走らせ方を心得ているのでしょうが、助手席に乗っている女子はヒヤヒヤして心が安まることなく、ドライブデートのテンションだってアガるワケがありません。
キャンバーを付けすぎるとタイヤも片減りするし、グリップ性能の低下などのデメリットが多いのは事実です。スマートにカッコよくするなら、フェンダーとのツラを合わせたり、ホイールのインチアップや少し太めのタイヤを履いたりするなど、足元のおしゃれの方法はハミタイ&ネガキャンだけではないので、いま一度ご検討を!
女子が認めるカスタム03:引き算できるのがハイセンスさん
これもよく陥りがちなカスタムですが、エアロこてこて仕様は、お金はかかっているかもしれませんが、カッコよさは半減してしまいます。バンパーにはダクトが何箇所も開いてて、造形も複雑怪奇なフォルム。サイドはオーバーフェンダーにゴツいサイドステップ、リヤにはレーシングカーばりのド派手なディフューザーがインストールされていて、しかもLEDまで仕込まれてる……。見ているだけで食傷気味で、ちょっと胸焼けしそうかも。
同じパーツメーカーでエアロなどを揃えればデモカーのような仕上がりになるので、それはバランスの取れたカスタムになりますが、そこにブランドミックスで付けたいアイテムを足し算するばかりでは、ゴチャゴチャとした印象になってしまいます。「コレを付けたから、このパーツは外そう!」と、引き算をするのもカスタムには必要なことなのです。