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いまハイエースは「アゲ」も「サゲ」もせずが熱い! これまでの常識を覆すノーマル車高カスタムとは

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TEXT: 土田康弘  PHOTO: Auto Messe Web編集部

ラギッドスタイルのマストアイテムはブロックタイヤの装着

 ノーマル車高で実践するカスタムとしてもうひとつ注目のカテゴリーはラギッドスタイルだろう。ラギッドは“ゴツい”“頑丈”などを意味する言葉で、カスタムスタイルとしてはオフロード系のカスタマイズやアウトドアレジャーを意識した、無骨でワイルドなテイストのカスタムスタイルを指す。オフロード系のカスタムと言えば、従来はリフトアップ前提のコーディネートが一般的だった。だが、もともと商用バンのハイエースはノーマル車高がやや高いこともあって、足まわりを変更せずにラギッドなテイストにドレスアップするスタイルも登場している。boxystyleのハイエース

 その場合にキーワードとなるのがタイヤ&ホイールだ。なかでも近年注目されてるのは、トーヨータイヤのオープンカントリーR/T(ラギッドテレーン)。このゴツゴツしたトレッドパターンのタイヤは、従来のM/T(マッドテレーン)とA/T(オールテレーン)の中間的な存在。ゴツい見た目でありながら快適性も兼ね備えたタイヤだ。TOYOオープンカントリーシリーズ

 これに履き替えるだけでノーマル車高のハイエースが一気にイメチェンできる。215/65R16あたりのサイズを使うことも多く、オフ系のタイヤでありがちなリフトアップしないとインナーフェンダーに干渉することもないので、ノーマル車高ユーザーにはぜひオススメしたい。TOYOオープンカントリーの装着

 車検対応の薄型オーバーフェンダーを組み合わせることで、足まわりのカスタム度数は一気にアップ。加えてラギッドスタイルに取り入れたいグリルバーやマッドフラップなどのオフ系アイテムも揃っている。ここから先は数多く用意されている外装アイテムを好みで取り入れれば、自分だけの一台が作れるだろう。

【まとめ】マルチに使えるハイエースだから趣味に合わせたスタイルを楽しみたい!

 そのほかには、トランポやレースシーンでのサポートカー的なイメージのカスタムもノーマル車高の守備範囲だ。タイヤ&ホイールと小振りなリップスポイラーなどを備えるだけで外装は完了。内装には折り畳み収納可能なベッドキットや、縞鋼板柄などの硬質イメージの床張り処理を施してトランポ内装を施す手法だ。バイクや自転車を積み込みつつ、車中泊もできる仕様に仕上げるのも良いだろう。モデリスタのMRT仕様

 多種多様なカスタムを受け入れることができるハイエース。ノーマル車高でもさまざまなカスタムスタイルを実践できることが分かったのではないだろうか。レジャーや趣味の足としてハイエースを導入して、ハードルの低いノーマル車高カスタムをきっかけにしてハイエースのオリジナル化をスタートさせるのもいいだろう。

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  • TOYOタイヤのラギッドテレーンタイヤ
  • 7th E-Lifeのハイエース
  • TOYOオープンカントリーの装着
  • モデリスタのMRT仕様
  • ハイエースのローダウン
  • SEGONAハイエースのインテリア
  • バンライフなSEGONAのハイエース
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