ハイエースの物足りなさをカバーする好評の内装パーツを紹介
2004年のデビューから現在まで、数多くの改良が施されてきた200系ハイエース。最新の6型と呼ばれるモデルでは、デビュー当時の1型とは見違えるほどの高性能化が図られ、内外装ともにミニバン並の装備を誇る。とは言え、スーパーGLやワゴンGL、グランドキャビンなどの上位グレードに採用されるステアリングは、ステアリングスイッチこそ備わり高級感があるように見える反面、チープな樹脂製ステアリングが見た目的にも触り心地的にも非常に残念でならない。
ドレスアップと快適な握り心地を実現する『アレグロ・ステアリング』
そこで注目したいのがステアリング交換だ。安全装備のひとつとしてエアバッグの採用が当たり前になったことで、ステアリング交換のカスタムが難しくなった昨今。一方で純正ステアリングに備わるエアバッグを残したまま、ステアリングホイールを交換するドレスアップの人気が高まっている。なかでも話題沸騰なのがダズフェローズから好評発売中の『アレグロ・ステアリング』だ。
特徴は前述した通り純正エアバッグがそのまま使えることに加えて、グリップ部にパンチングレザーを採用したこと。形状はステアリングを握ったときに手の滑りを受け止める凹凸をステアリングホイールの裏側に設け、さらにガングリップタイプとすることでより手に馴染む握りを実現する。同時に、スポーティで高級感のあるスタイリングも可能にしてくれる。
カラーは人気のピアノブラックとブラックカーボンの2タイプを設定。インテリアパネルをすでにアフター品に交換している場合、同系色でコーディネートすることで、よりナチュラルなインテリアメイクを叶えることができる。
交換作業は、エアバッグが備わるホーンパッドの脱着が必要になるため、専門知識や技術を要する作業であることから交換は専門業者に依頼することをお薦めする。