心許ない車載工具にプラスして積んでおきたい工具とは
最近の車載工具といえばお寒い限りだ。スバルがドライバーを積んでいるのは例外として、基本的にはジャッキ以外の工具はなし。その昔はスパナ/プライヤー/ドライバー/クルマ止めなど、その場で簡易修理ができるぐらいは積まれていた。
まったく自分でやらないし、なにかあったらすべてレスキューを呼ぶという方は別にして、DIY派やできるならその場でなんとかしたいと考えている方に向けて、積んでおいた方がいい工具を紹介しよう。
車載すべき工具01:十字レンチ
ホイールナットを外すためのL字レンチは積んでいるが、これだと少々作業性が悪い。やはり十字レンチの方が両手で使うので力が入れやすくて、効率もいい。かさばってジャマという場合は組み立て式のものを選ぶといいだろう。
車載すべき工具02:ビットタイプのドライバー
簡単なDIYでも威力を発揮するのがドライバーだ。回すだけでなく、引っ掛けたり、めくったりといろいろと使い道はある。フルセットで揃えると大変なので、先端を差し替えることでプラスにもマイナスにもなる、ビットタイプがオススメ。
車載すべき工具03:プライヤー(ラジオペンチ)
その昔は支点の部分が2段階で組み替えられるタイプが車載されていたが、ガタガタしたりしてあまり使い勝手は良くなかった。先端の尖ったラジオペンチがオススメ。細かい部分にも使えるし、針金などを切ったりもできる。